雲助徳利
古い雲助徳利です
肩に窯印が刻まれています
備前焼のようですが骨董修行未熟者の私には
はっきりと判別できかねます
土の存在感たっぷりの雑器の荒々しさ
一般的に下手物に分類される
こうした焼物に惹かれてしまいます
ところで
価値ってなんでしょう
ある人には無用でも
別の人にとってはかけがえのないもの
以前は全く見向きもしなかったのに
ある時を境に執着を伴うほど
魅力的に映るもの
またその逆もあります
つまりは自分の中でさえ価値は曖昧です
唯一客観的な価値を持つものが
アンティーク・ヴィンテージ・骨董などの
時間を経た入手困難なものたち
これは多くの人も納得の事実かと思いますが
それらの中でもまた
冒頭の疑問にぶつかってしまうという
無限ループ
品物の値付けをする際に
いつもこんなことを考えてしまいます
*
骨董品・アンティーク・照明器具・オーディオ・楽器・デザイン家具・ブランド家具・玩具・美術品・彫刻・刀剣・装飾品・古着・クラシックカー・オートバイ・キャラクター・企業もの・国鉄品・学校関係・官給品・軍服・カメラ・時計・店仕舞品 etc... よろず買入致します。
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